まもなく、 iPadが生まれ変わります。これまでパソコンの代わりになるようでならなかった iPad。いざというときに役に立たなかった相棒が、パソコンの座を取って代わります。
今年のバージョンアップはいつもと違います。パソコンではできても、 iPadではできない。そういったことが iPadでもできるようになります。
とくに注目したいのは、SafariというインターネットのWebページを見るアプリ。 iPadのバージョンアップをすると、パソコンと同じデスクトップ仕様のWebページを見ることができるようになります。
言葉で書くと意味不明ですが、パソコンと同じようなことができるようになります。
なんでもブラウザーでやるパソコン
iPadはホーム画面にズラっと表示されるアプリをタッチして何かをします。やりたいことをするためには、アプリを使って操作します。パソコンはiPadのようにたくさんアプリがありません。ほとんどのことをSafariやクロームなどのブラウザと呼ばれるアプリケーションで作業します。
パソコンと同じ仕様ではないためアプリの作りによってできることが制限されていました。パソコンのブラウザでは当たり前のようにできることもiPadのアプリだとできないのです。そのためにどうしてもパソコンが必要になります。ほとんどの事はiPadでやれるのに、あと少しの事のためにパソコンが必要となります。
なんとも煮え切らなかったiPadですが、そんな日々ともおさらばです。10月以降はパソコンにも引けを取らない道具になります。
四万以下で快適なパソコンが
iPhoneの価格が10万を越えていることが話題になります。あまりにも高いと感じるからでしょう。最初は5万ぐらいの価格でしたから、そういった声が大きくなるのは仕方がありません。パソコンは10万以上するものがほとんどですが、10万を切るものや、5万を切るものもあります。
どうしてこんなに価格差があるのかというと、性能や仕様が違うからです。やはり安いものは安いなりのパソコンといった感じです。性能があまり良くないために使っていてイライラすることが多くなります。
iPadも価格差があります。10万を超えるiPadもあれば、4万を切るiPadもあります。パソコンと同じように性能が違うわけですが、パソコンほど快適さに違いがありません。4万を切るiPadでも、十分実用的でストレスなく使えます。
安いiPadでも快適に使えてしまう。これこそがiPadの良い点です。処理をする機械が年々向上してきたおかげで、安いiPadには数年前の iPadに使われていた機械が入っています。数年前にトップクラスの性能ものは、今でも十分過ぎるぐらいに高性能。
その十分すぎる性能が、仕組みが変わることでより便利な道具になるわけです。
新しく発表された10.2インチのiPadの税込価格は4万を切ります。キーボードを用意したりペンを用意すると、5万を越してしまいますが、特に追加の機械を用意しなくても十分に使えます。とりあえず4万でiPadを買っておけばほとんどの仕事ができるでしょう。
iPadをうまく使いこなして生活を豊かにする
iPadの良いところは、操作がiPhoneと似ているところ。普段iPhoneを使っている方なら、違和感なく使えます。iPhoneの延長線上でiPadを使っているうちに、あれやこれやとできるようになるはずです。パソコンを覚えるには結構な時間がかかりますが、iPadなら時間をあまりかけずに使えます。
パソコンの代わりになりそうでならなかったiPad。iPadが発売された日からずっと使ってきたからこそ、今回のOSのアップデートの重大さが分かります。
4万でパソコンの代わりになる道具が手に入れば、多くの人の生活を変えることができます。この素晴らしい機械を1人でも多くの人に伝えるために、今年の秋はiPadにフォーカスを当てていきたいと思います。
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