暑い日が続きます。学生さんは夏休みを満喫していることでしょう。社会人の方も、もうすぐお盆休みがやってきます。
まとまった休みがあると、普段できないことに挑戦したくなります。この夏にパソコンをマスターしようと思う方もいることでしょう。
とはいっても、どんなパソコンを買ったらいいのだろうかと悩みますよね。そんな方にパソコンの買い方を説明します。
値段でクラスが分かれている
どんなジャンルの製品も、値段でクラスが分かれています。例えば車ですと、クラウン、マーク2、カローラといった感じで、値段で車のクラスが分かれています。日産だとシーマ、スカイライン、サニーといった感じです。(少々例えが古かったでしょうか、、、)
パソコンも同じようにクラスがあります。ローエンド、ミドルエンド、ハイエンドといった感じに、性能で分かれています。
車もそうですが、競争が激しい上に、技術が大幅に進化しました。昔は安かろう悪かろうといった感じてしたが、今は安くても性能的に問題ないものばかり。遅すぎてイライラするようなことは、ほとんどありません。
ストレスは感じなくても、性能差はしっかりとあります。値段が高いモデルは、本体の中に搭載されいている機械の処理能力が高いため、安いパソコンでは苦しいことも、楽々とこなすことができます。これを車に例えると、安い車はアクセルを思いっきり踏み込んでもスピードが上がりにくいのに似ています。高い車は、アクセルを思いっきり踏み込むと、圧倒的なパワーで加速していきます。
車と同じでパソコンも、安いパソコンでは時間がかかる作業を、高いパソコンは短時間で処理してくれます。
やはり高いなりの理由があるのです。
ハイエンド
まずは一番上のクラスから見ていきましょう。高いものを理解すれば、安いものを選んでも納得できます。
パソコンでハイエンドと呼ばれるものは、20万オーバーのものになります。デスクトップパソコンもノートパソコンも、どれも処理能力が高い機械を搭載しています。
処理能力が高いので、20万オーバーのものを買えば間違いありませんが、その性能を持て余してしまうかもしれません。
高級車もそうですが、良いものを買っても、宝の持ち腐れになってしまうことがあります。本当に自分に必要なのか、じっくりと考えましょう。
- 動画の編集をしたい
- 3Dの画像を扱いたい
- 綺麗なグラフィックでゲームをしたい
- Webページを見るだけでもストレスとは無縁でいたい
20万を越すパソコンを購入する方は、上記に当てはまる人が購入しましょう。これらのことをやりたいと思わない方は、ひとつ下のミドルエンドのパソコンを購入してください。
ミドルエンド
10から20万ぐらいのパソコンが、ミドルエンドのパソコンになります。性能と価格のバランスが取れており、一番売れる分野です。たくさんのメーカーから、力の入ったパソコンが販売されています。
- 写真の編集をしたい
- 動画の編集もできたらしたい
- そこそこ性能の良いものがほしい
こんな方は、ミドルエンドのパソコンを購入しましょう。この価格帯のパソコンなら、3年は買い替える必要はないでしょう。
ローエンド
10万以下のパソコンが、ローエンドのパソコンになります。パソコンの基本性能が向上したため、この価格帯のパソコンでも、十分実用的に使うことができます。
- ネットがしたい
- 仕事の資料を作りたい
- ブログをしたい
何をしたいかボヤっとしているけど、パソコンが欲しいという方は、ローエンドのパソコンを購入するのが無難です。高いものを買って宝の持ち腐れにならないように、低価格のパソコンを購入し、自分のやりたいことを確認しましょう。
メールやYouTubeを見る用途なら、スマートフォンやタブレットで問題ありません。本当にパソコンが必要なのか、じっくりと考えてみてください。
本当に必要かどうか
スマートフォンやタブレットで何でもできるようになった今、パソコンの必要性が下がりつつあります。しかし、パソコンのほうが快適に何でもこなすことができます。質の高いものを作り上げたいのなら、やっぱりパソコンが必要でしょう。
何をしたいか分からず買ってしまい、宝の持ち腐れになってしまている人も、自分のパソコンで何ができるのか、触りながら考えてみましょう。
使い方も分からず、どうしたらいいか分からない方は、当教室までレッスンを依頼してください。せっかくの宝物を、有効に活用する方法を一緒に考えましょう。