複数台のApple製品を持つ人が増えました。iPhoneでApple製品の素晴らしさを知り、MacやiPadを購入する方が増えています。iPhoneと操作感が違うMacは、iPhoneと同じ感覚で使おうとすると、戸惑う方が多いようです。そういった方から多くのご依頼を頂き、たくさんの生徒様がMacを使えるようになっています。
最近増えてきたレッスンの依頼は、iPadやiPhoneが2台以上になって、管理の仕方が分からないという問い合わせです。スマホやタブレットの性能が大幅に向上したことで、少し前のiPadやiPhoneでも、サクサクと快適に使えてしまいます。中途半端に売却するぐらいなら、活用したほうがいいという判断です。
iPhone 6s、iPhone 7、iPadは4年前の機種でも問題もなく使えます。新しい機種を購入されたことで、余っているApple製品を活用したり、整理をしたい。そういった方は、これからますます増えていくでしょう。
Apple IDをしっかり使い分ける
iCloudという言葉は聞いたことあるでしょうか?Appleのクラウドサービスを、iCloudといいます。iCloudにみなさんのデータが保管されているので、新しいMac、iPad、iPhoneを購入しても、すぐに使い慣れた環境に戻すことができます。このiCloudを管理するのは、Apple IDです。メールアドレスとパスワードを入れることで、その人のApple IDが作成されます。新しいiPhoneを購入した場合、次の機種で同じApple IDを入れると、これまでに購入したアプリやゲーム、音楽や映画を引き継ぐことができます。
Apple IDはメールアドレスですから、このメールアドレスが違うと、別のアカウントと認識されます。わかりやすく言えば、他の人という扱いになります。
新しいiPhoneやiPadを買ったとき、新規でApple IDを作成してしまうと、古い機種とは別の人扱いになります。Apple IDで管理しているiCloudには、みなさんの個人情報がたくさん入っています。簡単には知ることができないよう、厳重に管理されています。Apple IDが違っても、使っている人が同じだからといって、簡単にデータを引っ張ってくることはできません。
管理を簡単にするためにも、一人ひとつのApple IDにしましょう。
Apple IDさえ同じなら、これまで使っていたデータがすぐに同期されます。アドレス帳、Safariのお気に入りやアプリのデータなど。昔では考えられないほど早く、いつも使っているのと同じ環境にすることができます。
他人のiPhoneやiPadを初期化して、自分のApple IDを入れると、自分のデータを同期することができます。ほとんどの機械やサービスが、クラウドを使うようになっています。Apple IDのID(メールアドレス)とパスワードは、忘れないようにしっかりと管理してください。
たくさんApple製品を持っている方への活用法も指導してます
古いiPhoneやiPadでも、昔は最新の機械でした。今でも十分に使える性能はあります。そのまま眠らせておくのではなく、より有効に活用しましょう。たくさんApple製品を持っている方向けの、レッスンも行っております。
街のパソコン教室では聞いても答えてくれないようなことも、当教室では対応しております。せっかくのコンピュータです。有効に活用して、楽しい日々にしましょう。
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