デスクトップパソコンというものが、無くなりつつあります。パソコン売り場に行けば一目瞭然。置いてあるパソコンは、ノートパソコンばかりです。10年ほど前は、売り場の半分ぐらいはデスクトップパソコンでしたが、今ではノートパソコンばかりになりました。
ノートパソコンが市場の主流になったのには要因があります。
- 液晶の値段が下がった
- チップの微細化
- 省電力化
この3つです。急速に液晶ディスプレイが安くなったことで、液晶ディスプレイが付いていても、安価にパソコンを提供できるようになりました。
ノートパソコンの中に入っているチップはどんどん小さくなり、より高性能になった上に、省電力化していきました。一昔まではデスクトップパソコンには劣っていた性能も、ノートでも遜色ないレベルになりました。持ち運びしづらいデスクトップパソコンと違って、蓋を閉じれば持ち運べます。裏技的な機能として、ノートパソコンの蓋を閉じて、液晶ディスプレイとキーボードとマウスを用意すれば、デスクトップパソコンに変身します。性能も悪くないので、もはや小回りの効かないデスクトップパソコンの必要性は減ってしまいました。
ノートパソコンに最低限欲しい性能はどれくらい
いくら安くて高性能になったからといって、必ずしも良いノートパソコンとは限りません。必要最低限欲しい性能というものがあります。2018年の春現在、これだけは必要という性能を教えます。
- CPUはCore i5以上
- RAMは8GB
- ストレージはSSD一択
- ストレージ容量は256GB以上
これだけは最低限欲しいところです。これはMacでもWindowsでも同じです。あらゆる機能がOSに組み込まれてしまった現代では、これぐらいの性能がないと、快適にコンピュータを使えません。
この条件を満たす性能のノートパソコンの価格はいくらでしょうか。モノにもよりますが、10万ぐらいから購入できます。12万から15万ぐらいのものが多いかとは思いますが、よーく探すと、10万前後で販売されていることがあります。少しでも安く高性能なパソコンを手に入れたい方は、こまめにチェックしてみてください。
快適にノートパソコンを使える性能を持ったノートPCは、10万から手に入ると覚えておきましょう。値段だけではなく、最低限必要な性能も覚えておいてください。
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